協会概要

NPO法人 三重県洋画協会の設立趣旨

三重県民に対して会員の創作活動や展覧会の開催をもって美術の振興をはかり、

又、会員相互の研鑽に資することを目的とする。

会長挨拶

NPO法人 三重県洋画協会 会長 真弓俊郎

いつのころか、大阪から絵の仲間が津にやってきた。ちょうどその時、三重県洋画協会展を開催中で会場を案内した。
「なんや、これ」観終わった彼の最初の感想だった。
具象、抽象にかかわらず、まして特定の会派にかたよらず、さまざまな表現が一堂に会している。そのことにたいする驚きの声だった。

三重県洋画協会を創りあげてきたのは、表現方法は違っていても、絵画に取り組むものは仲間だとする強い意識そのものだったと気づかされた。

そして、これこそが三重県洋画協会の存在証明だと。
それぞれの表現に真摯に取り組む姿勢が互いに刺激しあい、より高みをめざすことができる。
三重県洋画協会は、表現の苦しさを共に苦しみ、表現の楽しさを共有できる場所である。

(2019年6月30日就任)

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協会の歩み

1997(平成9)年9月9月21日設立総会

平成9年9月21日の設立総会で、自主独立のアンデパンダン方式を取り入れ、民主的運営を図るほか、若手作家の育成、意欲的で継続的な作家の発掘等、の理念の基に三重県洋画協会が結成されました。

1998(平成10)年1月設立記念展開催

同 6月、第2回展開催

森谷重夫 会長・石倉豊 副会長・大浦峰郎 事務局長の体制で立ち上げ、多くの困難を乗り越え、さまざまな会派の枠がはずされた洋画団体として活動を始めました。このような美術協会は広く全国を見渡しても例がなく、会員も三重県全域にまたがっています。年1回会員全員による展覧会を開催、裸婦研修会や風景研修会等を実施し美術団体としての堅実な歩みを開始しました。

2006(平成18)年第10回記念展 10周年記念作品集刊行

森谷会長死去の後会長は小野政幸(2005~2011)、副会長は石倉豊・田島健次・上田保隆の3人体制、事務局長は伊藤清和が引き継ぎ様々な試みとして、展覧会出品規定の変更・裸婦研修会を年3回実施、通信に会員の展覧会活動の報告を始める等、新たな試みで三重県洋画協会への会員の積極的な取り組みを行いました。

2012(平成24)年11月NPO法人へ

2016(平成28)年第20回記念展 20周年記念作品集刊行 20周年記念クマノを描く展開催

小野政幸会長が退き田島健次会長(2012~2014)から上田保隆会長(2015~2018)、副会長は石倉豊・真弓俊郎・森重樹、事務局長は田村公男が引き継ぎ、三重県洋画協会は2012(平成24)年11月NPO法人の認可を受け新たな体制となりました。年間の活動は例年通り引き継ぎながら通信の活動報告は会員の活発な活動を反映して充実した物になり、新たにチャレンジブースを展覧会場に設け若手作家の育成に力を入れました。

上田保隆会長が亡くなられ2019年から真弓俊郎会長が就任。初代の会員が高齢になりつつありますが、新たな試みにも挑戦し、次の世代へ受け継ぐためにも活発に活動しています。


2023・2024年度役員


【理 事】

真弓 俊郎 (会長・津市)

倉岡 雅 (副会長・津市)  森 敏子(副会長・亀山市)  田村 公男(副会長・津市)

淺尾 真一(四日市市)    伊藤 清和(津市)       伊藤 龍彦(菰野町)

伊藤 宏(四日市市)     太田 昌文(鈴鹿市)     岡林 まち子(津市)

冨田 儀孝(伊賀市)     中村 繁己(伊勢市)     林加代子(津市)

【監 事】

前野 知恵子(名張市)      山下 正則(津市)

【事務局】

小野 道宏(津市)


【運営委員】

有竹 敏視(四日市市) 飯田  道嗣(津市)  伊藤亜優子(津市)  伊藤 明淑(桑名市)

岩﨑 惠子(津市)  奥山 かず子(津市)  笠野 建司(四日市市)  葛西 徹(亀山市)

川西 みどり(津市)  河邑 清(明和町)   小林 誠一(鈴鹿市)  島田 格(四日市市)

高橋 秀典(津市)  津荷 政裕(松阪市)  直井 美穂(伊勢市)  二井 澄子(名張市)

鼻谷 勇次郎(津市) 藤田 万智子(津市)  松島 良一(鈴鹿市)

向井 一雄(伊賀市)  森本 有一(志摩市)


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