NPO法人 三重県洋画協会の設立趣旨
三重県民に対して会員の創作活動や展覧会の開催をもって美術の振興をはかり、
又、会員相互の研鑽に資することを目的とする。
会長挨拶
NPO法人 三重県洋画協会 会長 田村公男
この度、NPO法人三重県洋画協会の会長に選出されました田村公男です。
洋画協会設立当初から会員として、2009年からは14年間事務局として、お世話になってきました。洋画協会の会長は歴代三重県を代表する作家が努めてきました。小生とてもその器でなく、いまだに困惑しております。
ただ、洋画界も芸術界全体の大きな変化にもれず、「絵を描くこと」の意味が問われようとしています。具体的には、美術というももの問われ方・あり方の大きな変革にあります。
ホワイト・キューブ(美術館や画廊)の壁面を飛び出したインスタレーションや映像、さらにはパフォーマンスなどの普及やアニメ文化の台頭など、サブカルチャー的のものとリアルカルチャーとの境は既になくなっています。
更に我々が携わっている絵画については、それを担っている作家当事者・鑑賞者・コレクター等が相対的に高齢化しているということです。これは全国公募団体や各種コンクールについても同じです。
一方全国各地で若い作家の注目を集め、出展者も増加している、現代アートを中心としたビエンナーレ・トリエンナーレの有り方です。これらの大きなムーブメントを頭に入れながら、再来年30年を迎える当協会の伝統と会員作家一人一人の絵画に対する熱情を現状に即して守っていかなくてはなりません。
これからも大きな波の中で揺さぶられる美術界と当協会。当協会会員の皆様、県内の美術ファンのご理解と支えがなければとてもやっていけるものではないと思います。最後に関係者皆様のご支援・ご協力をお願いして、微力ではありますが、当協会の会長をお引き受けするに当たってのごあいさつといたします。
(2025年7月就任)
協会の歩み
1997(平成9)年9月9月21日設立総会
平成9年9月21日の設立総会で、自主独立のアンデパンダン方式を取り入れ、民主的運営を図るほか、若手作家の育成、意欲的で継続的な作家の発掘等、の理念の基に三重県洋画協会が結成されました。
1998(平成10)年1月設立記念展開催
同 6月、第2回展開催
森谷重夫 会長・石倉豊 副会長・大浦峰郎 事務局長の体制で立ち上げ、多くの困難を乗り越え、さまざまな会派の枠がはずされた洋画団体として活動を始めました。このような美術協会は広く全国を見渡しても例がなく、会員も三重県全域にまたがっています。年1回会員全員による展覧会を開催、裸婦研修会や風景研修会等を実施し美術団体としての堅実な歩みを開始しました。
2006(平成18)年第10回記念展 10周年記念作品集刊行
森谷会長死去の後会長は小野政幸(2005~2011)、副会長は石倉豊・田島健次・上田保隆の3人体制、事務局長は伊藤清和が引き継ぎ様々な試みとして、展覧会出品規定の変更・裸婦研修会を年3回実施、通信に会員の展覧会活動の報告を始める等、新たな試みで三重県洋画協会への会員の積極的な取り組みを行いました。
2012(平成24)年11月NPO法人へ
2016(平成28)年第20回記念展 20周年記念作品集刊行 20周年記念クマノを描く展開催
小野政幸会長が退き田島健次会長(2012~2014)から上田保隆会長(2015~2018)、副会長は石倉豊・真弓俊郎・森重樹、事務局長は田村公男が引き継ぎ、三重県洋画協会は2012(平成24)年11月NPO法人の認可を受け新たな体制となりました。年間の活動は例年通り引き継ぎながら通信の活動報告は会員の活発な活動を反映して充実した物になり、新たにチャレンジブースを展覧会場に設け若手作家の育成に力を入れました。
上田保隆会長が亡くなられ2019年から真弓俊郎・2025年から田村公男が会長が就任。初代の会員が高齢になりつつありますが、新たな試みにも挑戦し、次の世代へ受け継ぐためにも活発に活動しています。
2025・2026年度役員
【理 事】
田村 公男(会長・津市)
伊藤 龍彦(副会長・菰野町) 岡林 まち子(副会長・津市) 森 敏子(副会長・亀山市)
浅尾 真一(四日市市) 伊藤 清和(津市) 岩﨑 蕙(津市)
太田 昌文(鈴鹿市) 倉岡 雅(津市) 冨田 儀孝(伊賀市)
中村 繁己(伊勢市) 林加代子(津市) 真弓 俊郎(津市)
【監 事】
前野 知恵子(名張市) 増田 典彦(伊勢市) 山下 正則(津市)
【事務局】
小野 道宏(津市)
【運営委員】
有竹 敏視(四日市市) 板野 和郎(名張市) 伊藤 明淑(桑名市)
上村 信恵(伊賀市) 奥山 かず子(津市) 小野 結彩(津市)
小野寺 有子(津市) 勝又 健(伊勢市) 川西 みどり(津市)
河邑 清(明和町) 木下 みゆき(四日市市) 島田 格(四日市市)
高橋 秀典(津市) 津荷 政裕(松阪市) 直井 美穂(伊勢市)
長谷 祥子(津市) 西村 尚代(松阪市) 藤井 紀美子(津市)
藤田 昌久(津市) 藤田 万智子(津市) 向井 一雄(伊賀市)
森本 有一(志摩市) 山口 美穂子(桑名市)

